昼寝のこと。
今年の夏はよくしていました、昼寝。
昼寝って、いいものですね。
こんなに甘美で穏やかなものだとは思わなかったな。(忘れていた?)
昼寝なんてここ10年以上、していなかったんじゃないか?おおげさでなく。
思えば昼の一番明るく、日差しが穏やか時間にずっと働いていた。ホワイトキューブの中で。
窓ひとつない四角い空間、ホワイトキューブ。ギャラリー空間としては最高だ。
ただ生き物のサイクルとしてはやや限界があったかも、田舎者の私には。
「すみません、ちょっと酸素吸いに行ってきてきまーす。」って言って休憩もらっていたもんなあ。
そうやって外出て、頬にあたる風にとっても癒されながらビルの隙間から見える夕焼けを見ていたっけ。。
東京のど真ん中で。
昼間の乳白色で、まあるい日差しとは無縁の生活だった、あのころ。
って、つい最近までのこと。
だからこうやって昼の光を見ることができる、その中に身を包むことができるのが、とっても健やかなことなんだなと思える。
午後のちょっとの間、
まあるい日差しを
お布団にして、
寝る。
些細だけど、このうえなく至福な時間だ。
そんなことに気づことができたのも、隣で眠っている赤ん坊のおかげであって、だんなさまのおかげでもあって、ホワイトキューブな過去のおかげでもある。
大の字になりながらそんなことを思いをめぐらしている午後の1時。
おやすみなさい。
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