P&C
たくさんの毛糸と編み棒
うれしい贈り物に、にんまり^^
これまた、1ヶ月ほど前のこと。。
家にpie&crochet(●)で働いている友達が遊びにきてくれた。
以前、店に遊びに行ったとき、毛糸の話をしたことを覚えてくれていたみたい。
はやいもので、店もオープンしてからもう1年がすぎた。
結構忙しい毎日みたいで、いいことだ。
店の名前通り、彼女の母親の手作りのパイと、ニットなどの商品を販売している店。
たまに遊びに行っては、ニットの達人のお母様と彼女とパイを食べながら、編みものの話や、くだらない話をしている。
そんな時間が、気持ちをフラットにさせてくれる。
初心に戻ることができる。
もともと私は彼女の妹と知り合いだった。
ある日、「姉が韓国に戻ってきた。」
と、紹介されたのが彼女だった。
留学先から戻ってきたばかりの彼女はテグ市内についてまったくわからず、友人もいない。
私もテグに来てまもなかったから、市内にでても右も左もわからないし、知り合いもたがかしれていた。
歳が同じということもあって、会った日から気があって、それからよく会うようになった。
お金もさほどないというのに、週末になると「デートしょ!」とか言っちゃって、
「モンブランが食べたくて死にそうだ」とか、(テグにはモンブランがない)
「おいしいバケットが食べたい」とか、cass(韓国のビール)を飲みながら語っていた。
そして、つたない私の韓国語にも、辛抱強くついてきてくれる。
留学経験があるからか、異国での苦労をわかっているからなのかもしれない。
でも何より、なんというか、話が通じる。
日本にいる時と同じ感覚で話できる。
音楽の話、美術の話はもちろん、
「無印でさ~とか、アニエスの服てさ~」とか、
(韓国で、シンプル・モノトーンはまだまだ人気が薄いと思う。無印は手抜きだと思われる節があるし、アニエスは昔ソウルに店舗を出したけど撤退した。。。)
「ビビンバを混ぜて食べるのいやだ」とか、
「宇治金時とか、普通のカキ氷が食べたい」(韓国のカキ氷は何でもてんこ盛りのパフェ風。最近テグの現代デパートで食べれるとか!)
「恋人とは歳とっても腕組んで歩きたい」とか、
「刺し子ってきれいだよね」とかとかとか。
ちなみに彼女の父親もなかなか素敵な人。
ある日彼女の家に遊びにいったら、グラスのかわりに透明のプラスティックカップを使っていた。
どうしてかたずねて見たら、
買いたくても余計な模様がついているカップばかりで、気に入ったカップがないから、父親がこうしたとか。
たしかに、むしろプラスティックカップの方がましだと思う気持ちはよくわかるので、納得。
そんなことで、韓国人って彼女達みたいな人がたくさんいると思っていた私。
その後、リアルコリアを少しずつ知ってくるわけですが。。
だからこそ、なおさら彼女のような友人がそばにいるってことが心の支えになる。
おっぱいが終わったら、また彼女と一緒に飲みたいな。
にほんブログ村 韓国情報